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不用品回収が高い理由と価格を抑える3つの対策方法！費用相場も紹介
2022年12月21日コラム
「不用品回収業者に依頼をしたけれど、見積もりが高い気がする」
このような悩みを抱えている方は、ぜひ本記事をご覧ください。
記事内では、不用品回収の相場や費用が高くなる理由を詳しく解説しています。
最後まで読めば、不用品回収をお得に利用でき、危険な業者も上手に見抜けるようになるでしょう。
不用品回収を利用しようと考えている方は必見の内容なので、ぜひご覧ください。
不用品回収の相場｜回収の平均価格を紹介
費用が高くなる理由を解説する前に、まず不用品回収の価格相場を紹介します。
単品回収・一括回収の価格目安をわかりやすく比較して平均価格を割り出しているため、ぜひご覧ください。
単品の相場｜単品回収の料金を各社で比較
ここでは単品回収の価格相場を、3社の費用を総合したうえで算出します。
| A社 | B社 | C社 | |
| エアコン | 3,000円～ | 5,000円～ | ー |
| テレビ | 2,000円～ | 4,500円～ | 3,980円～ |
| 洗濯機 | 2,500円～ | 5,000円～ | 4,980円～ |
| テーブル | 2,500円～ | 5,000円～ | 3,980円～ |
| ベッド | 3,200円～ | 3,000円～ | 3,980円～ |
| 本棚 | 4,000円～ | 3,500円～ | 4,980円～ |
これらの価格を踏まえると、大型家具・家電の平均回収費用は3,000円～5,000円程度といえるでしょう。
しかし、どの家具・家電の価格が高い・低いかは業者により異なるようです。
一括回収の相場｜パック料金を各社で比較
ここでは、一括回収の料金相場を3社の価格を比較したうえで算出します。
| A社 | B社 | C社 | |
| Sパック（軽トラ） | 19,800円～ | 19,800円～ | 15,000円～ |
| Mパック（1トン半～2トン半車程度） | 39,800円～ （1.5トン） |
33,000円～
（2トン車） |
30,000円～ （2トン平車） |
| Lパック（2トン箱車以上） | 59,800円～
（2トン車） |
61,600円～ （4トン） |
50,000円～ （2トン箱車半分） |
パック料金の平均価格は以下のようになっていますが、Mパック以上の場合、各社で手配されるトラックの大きさは異なります。
● Sパック：19,800円
● Mパック：35,000円
● Lパック：55,000円
不用品回収を依頼する際には、安さだけでなくトラックの大きさが価格に釣り合っているかも必ず確認しましょう。
不用品回収が高い3つの理由
不要品回収の費用が高くかかる場合、いくつかの原因が考えられます。
ここでは、回収費用が高くなる3つの理由を解説します。
1. 単品回収を依頼している
2. 現地見積もりをしていない
3. 追加費用を請求されている
以下で各理由を詳しく解説するので、ぜひご覧ください。
1.単品回収を依頼している｜パック料金より単品料金は高い
単品回収には、パック料金のような割引は適用されません。
小さな家具・家電でも回収料金は高くつくため、下手な利用の仕方をすると大損をする可能性もあります。
単品回収を利用する場合には、自治体の粗大ゴミを利用しましょう。
小さな家具・家電ならば、自治体の粗大ゴミを使い数百円程度で処分が可能です。
2.現地見積もりをしていない｜想定よりも費用が高い
見積もりを現地で行わないと、業者の想定と回収にかかる費用が異なるケースが発生します。
インターネットでの見積もりは便利ですが「想定よりも費用が高かった」といったトラブルが起こりやすいデメリットがあります。
実物を見て見積もりを行う現地見積もりのほうが、費用に関するトラブルは発生しにくいです。
そのため、費用の差異を起こしたくない方は極力現地見積もりを行っておくべきでしょう。
3.追加料金を請求された｜回収が難航した場合に高くなる
想定より不用品の回収が難航した場合、追加オプション適用で費用が高くなりがちです。
重くて動かしにくい家具を運ぶ場合や、2階以上から重いソファなどを回収する場合に追加料金は発生しやすい傾向にあります。
業者の中には、詳しいオプション価格を明示していないところもあります。
トラブルを防ぐためには、事前に重い家具を回収してほしい旨を業者に伝えましょう。
高いと感じる不用品回収の費用を抑える3つの対策
不用品回収の費用を抑える対策を、ここでは3つ解説します。
1. 繁忙期に回収を依頼しない
2. 相見積もりを取り業者を比較する
3. 買取つきの業者に依頼をする
以下で各対策を解説するので、不要品回収の費用を抑えたい方は必見です。
1.繁忙期に回収を依頼しない
大掃除が行われる年末や、新生活のための引っ越しをする方が増える3〜4月は、独自に割増料金を設定している業者も多いです。
不用品回収を業者に依頼するなら、閑散期を狙いましょう。
繁忙期以外の時期を選ぶと、業者によっては割引も期待できます。
2.複数社から見積もりを取り比較する
世の中にはさまざまな業者がおり、回収価格も異なります。
相見積もりを2〜3社に依頼し比較するのは、安くて信頼できる回収業者を探すために必要な行動です。
同じ内容の見積もりを複数の業者に依頼し、冷静に価格やサービス内容を比較して安くてプランのよい業者を選びましょう。
3.買取つきの業者に依頼をする
回収業者の中には、買取を行っているところもあります。
回収してほしい不用品がまだ新しかったり、流行している商品だったりする場合には買取価格は上がります。
買取価格が回収費用を上回ると売り上げを受け取れる可能性もあるため、回収業者を利用する際には積極的に買取を依頼しましょう。
不用品回収で高い請求をされたくないなら悪徳業者を見抜こう
悪徳業者には以下の特徴があるため、見分けやすい傾向にあります。
● 見積もり書を出さない
● 金額が確定する前に回収を始める
● 料金を明示していない
● 電話対応や営業対応がずさん
これらの行動に加え無理に手続きを進めてこようとする場合、悪質な可能性が高くなります。
悪徳業者は非常に高額な請求を要求してくるケースが多いため、不審点がある場合その業者とは契約しないほうがよいでしょう。
まとめ
不用品回収の平均価格は、単品で3,000〜5,000円程度、パック料金で19,800〜55,000円程度です。
これらより回収の費用がかさむ場合、業者自体に問題があったり割増費用を請求されたりしている可能性があります。
記事を参考にして不用品回収の費用の高低を見抜き、お得にいらないものを処分してはいかがでしょうか。
