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オフィス家具の処分・回収方法5つ!事務所の処分価格目安も紹介
2022年09月24日コラム
「オフィス家具の処分・回収方法を知りたい」
「オフィス家具は普通の家具と同じ方法では処分できないって本当?」
こんなお悩みの方に向けて、この記事ではオフィス家具の回収や処分方法を5つご紹介します。
オフィス家具の処分・回収方法や金額の目安も解説しているので、事務所の家具を検討している方はぜひご覧ください。
オフィス家具を回収してくれる場所5つ
一般家庭のゴミとは違い、オフィス家具は「産業廃棄物」として処分する必要があります。ですが、オフィス家具のゴミがすべて産業廃棄物として分類されるわけではありません。
厳密には「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分類されるので、ゴミの種類によって回収してもらう場所や方法を選ぶ必要があります。
とはいえ、今までオフィス家具を処分した経験がない方は、どこに回収を依頼すればいいのかわからないとお困りのはずです。
そんな方のために、この項目では、個人でオフィス家具を回収してくれる場所を5つご紹介します。ぜひ参考にしてください。
不用品回収
たくさんのオフィス家具の処分にお困りであれば、不用品回収業者に依頼する方法があります。
全国各地に出張買取サービスを行っている業者もいますし、不用品の状態によっては現金買取を行ってくれる場合もあります。
費用を最低限に抑えつつ、たくさんのオフィス家具を処分したいなら、不用品回収をご検討ください。
オフィス専門の買取業者
処分したいオフィス家具の状態がよいのであれば、オフィス家具専門の買い取り業者に依頼するのも1つの手段です。
オフィス家具は、一般家庭の家具よりも頑丈でしっかりとした素材で作られているものが多いです。
そのため、経年劣化によってあまりにも状態が悪いものでなければ、予想しているよりも高値で買取してもらえる場合があります。
知り合いやネット掲示板の譲渡希望者
業者に依頼するのが不安であれば、気の知れた知り合いに相談してみましょう。
自分がよく知っている相手であれば、あまりストレスを感じずにやり取りできます。
もしオフィス家具が欲しい知人が見つからなければ、ネットの掲示板などを利用して譲渡希望者を募り、その相手にオフィス家具を譲渡するのはいかがでしょうか。
需要と供給の関係が成り立っているので、オフィス家具の状態を確認してもらい同意のうえで譲渡すれば、スムーズに大量のオフィス家具を処分できます。
リサイクルショップ
状態のよいオフィス家具があるなら、リサイクルショップを活用しましょう。
リサイクルショップといえば、今までは買取してほしい製品を直接お店に持ち込んで査定してもらう買取方法が主流でした。
現在では無料で出張査定を行うショップが増えたので、家にいながら手軽に不用品を処分できます。
オフィス用品は数が多く重たい物が多いので、このようなサービスを利用して効率的に不用品を処分する方が増えています。
自治体の産業廃棄物回収
自治体の産業廃棄物回収を利用してオフィス家具を処分できるのをご存じですか?
オフィス家具はリサイクル法の関係で粗大ゴミとして処分ができないので、産業廃棄物としての処分費がかかってしまいます。
また、回収の日時や時間を指定できないといったデメリットもあります。
ですが、処分の難しいオフィス家具であっても、自治体であれば所定の手順に従うだけでしっかりと処分してくれるので安心です。
処分を受け入れていない自治体もあるので、まずはお住いの自治体にご相談ください。
オフィス家具・一般家具の違い2つ
法人向けオフィス家具と家庭向け家具は、用途や使用頻度の関係から大きく分けて2つの違いがあります。
オフィス家具を処分するうえでとても大事なポイントなので、この項目では法人向けオフィス家具と家庭向け家具の主な違いを2つご紹介します。
耐久性が高く長期間使用できる
一般家庭向けの家具は、基本的に家にいる短時間の利用を想定して作られているので、肌触りや使い心地を重視している代わりに耐久性があまり高くありません。
それに比べて、オフィス家具は日頃の業務や来客時など、長時間使うのを想定して作られています。
なので、一般家庭向けの家具よりも耐久性が高く、長期間使えるのが特徴です。
法人向けのオフィス家具は、まずメーカーに問い合わせて質感やカラーを決定してから契約するのが一般的です。
そのため、1つあたりの単価は高くなりますが、オフィスや店舗のコンセプトに合わせて自由にデザインできます。
廃棄時には産業廃棄物となる
先の項目でも少し触れましたが、オフィス家具は廃棄時には産業廃棄物となるため、家庭ゴミや粗大ゴミとして処分できません。
もしもオフィスで使用していた家具を粗大ゴミとして処分してしまうと、場合によっては罰金刑に科されてしまうので十分に注意してください。
産業廃棄物として処分するため、廃棄時にはマニフェストが必須となります。
もしもマニフェストを作成せずに廃棄すると法律違反になってしまうので、覚えておきましょう。
まとめ
オフィス家具は産業廃棄物として処分しなければいけないので、きちんと決められた手順を守らないと思わぬ出費が発生したり、あなたの信用を失ったりしてしまいます。
オフィス家具を処分する際には、信頼できる業者に依頼をするか、今回の記事でご紹介したいくつかのサービスをご活用ください。